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散歩

梅祭り(小石川後楽園、湯島天神、神田明神)

 2月の中旬は、梅の見頃です。梅の名所を訪れてみました。初めは、水戸藩の江戸上屋敷跡にある小石川後楽園です。3月10日まで梅祭りです。東門から入り、内庭、唐門を通り、庭園の中心である大泉水に向かいます。途中には、光圀が農民の苦労を教えるために作った稲田があります。

 梅林はその先にあります。梅の木は、36種類、約100本あるそうです。白梅、紅梅、それぞれ丁度満開です。花ごよみを見ると、「光圀」が一番早く咲くようです。

 小石川後楽園を一時間ほど散策した後、昼食は隣の後楽園ホールにある後楽園飯店とし、ランチセットとビールを頂きました。麻婆豆腐は思った以上にピリ辛でした。

 昼食の後は、神田川沿いに、湯島天神を目指します。川沿いに早桜が咲いていました。道を左に曲がり、慈恵会病院と東京医科歯科大学病院の間の、サッカー通りに入ります。日本サッカーミュージアムは、残念ながら、平日はお休みでした。

 しばらく歩き、春日通りの切通坂に、湯島天神の大鳥居(鉄鳥居)が有ります。唐門をくぐると、境内です。ここも梅祭りで、3月8日までです。湯島といえば、白梅ですね。花の下では、新婚さんの撮影が行われていました。参拝の後、銅鳥居を通り、神田明神を目指します。

 神田明神へは裏参道の階段を登って行きます。ここも、白梅、紅梅が咲いています。御神殿に参拝した後で、文化交流館の「いなせ茶屋」で一休みです。お汁粉と御神酒を頂きました。「金婚」は東村山、豊島酒造のお酒で、明治天皇の「銀」婚式をお祝いする願いを込めて命名されたとのこと。ここと明治神宮の御神酒だそうです。

 表参道を通って、お茶の水に向かいます。帰り際、聖橋手前の、湯島聖堂に立ち寄ると、ここも梅の花が満開でした。