今日は今年3月2日に放送されたNHK「パン旅」第一回原宿の番組通りに歩きたいと思います。まずは原宿駅、今年の3月に供用開始とのこと、広くなった新駅舎を初めて使いました。とりあえず最初は明治神宮参拝です。広い緑の回廊を抜け、拝殿のそばまで行くと丁度花嫁行列が行われていました。明治記念館の明治神宮挙式プランによると「参進の儀」と言うそうで、神職・新郎新婦・親族が並んで行列を作り、結婚式が執り行われる神殿「奉賽殿」まで、ゆっくりと進んでいくというものとのこと。
まずは、原宿通りを右に曲がり、旧渋谷川遊歩道沿いにある、「なんすかぱんすか」。次は、妙圓寺の通りを青山通方面に進み、「パンとエスプレッソと」へ、ついでに道の反対側にある「ハレパン表参道店」で食パンを買いました。その後は、番組の通り、「ののあおやま」の公園でレジャーシートを広げて頂くこととしました。「ののあおやま」は都営住宅団地の再開発にできた公園とのこと。1階の地域交流拠点では5月25日の「山の手大空襲」にあわせ、「昭和の青山展」が開催されていました。配布されていた体験記によれば、先ほど通った妙圓寺に犠牲者の供養塔があるそうです。
なんすかぱんすか パンとエスプレッソと ハレパン表参道店 カフェトラック
森のとうばん「ののあおやま」の
公園語り継ぐ
「表参道が燃えた日」
帰りは青山通りを渋谷に歩きます。途中には紀ノ国屋がありますが、40年ほど前にここでバターナイフを買ったことをなぜか不思議と鮮明に記憶しています。中勘助の銀の匙ににているなと感じます。岩波文庫でまた読もうと思います。途中、国際連合大学の前で、有機野菜の青空マーケットをやっていました。
紀ノ国屋 青空マーケット