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国内旅行

山口(萩~下関)

【一日目】 

 山口県は、県全体が2月1日から蔓延防止等重点措置の対象となりましたが、昨年既に予約していることもあり予定通り出発しました。山口宇部空港からまずは秋吉台に向かいます。朝方雨がぱらついていましたが、あがりそうです。

 秋吉台の駐車場はガラガラです。入り口に続く土産物屋もほとんど閉店です。秋芳洞の入り口から最終地点までは1㎞くらいのアップダウンですが、すれ違ったのは5組位でほとんど無人です。おかげ様でじっくり洞内を鑑賞できました。 

 洞窟の途中にエレベーターがあり、秋吉台に上ります。(下は秋芳洞、上は秋吉台)エレベーター出口から、カルスト展望台へ行くのですが、地図では徒歩5分とありますが、急な坂道であり、洞内アップダウンの後には応えます。一息では行けません。展望台に着くと、一面のカルスト台地が見えます。展望台の隣にあるジオパークセンターで休憩です。甘いものでエネルギーを補充しました。

 出口からの道は木の匂いが立ちこめ森林浴です。途中の土産物屋では、鍾乳石を売っていました。国定公園で採取していいのかな? これから山口に向かいますが、途中、超パワースポットの別府弁天池に立ち寄ります。ここの湧き水は透明度が高く、日本の名水百選に選定されています。水は蛇口から飲み放題です。

 萩へ行く途中、山口市の瑠璃光寺に立ち寄りました。お寺には国宝の五重塔があります。日本三名塔とのことです。本堂への階段の左側には身代わり地蔵、右側には後生車(ごしょうぐるま)があります。閻魔大魔王に罪を許してもらい極楽浄土へ行けるように車を回してお願いするそうです。思いっきり回しました。

 萩に着き、早速、散策です。城下町周辺は世界遺産になっており、道路がアスファルト舗装でなければ、江戸時代にタイムスリップしたようです。世界遺産地区の内にある萩博物館は蔓延防止のため明後日まで臨時休業とのこと。残念!それにしても三日間でいいのかしら?景観維持にはコストも掛かりそうで、残念ながらメンテされていない塀もありました。晋作広場には高杉晋作の立志増があります。地元の人によれば、萩城を見ているそうです。指月橋から城址に入ります。ここもあたりには誰もいません。暗くなりましたので宿に戻ります。

 夕食は河豚会席でした。ふぐ刺し、ふぐちり、ふぐ天、和牛のプレート焼き等々。お酒は、地ワイン(維新ファイブ)とプーチン来日時に飲んだという萩の酒、東洋美人を頂きました。長い1日でした。

【二日目】

 朝の散歩ですが、日の出は東京と30分程違います。6時過ぎでもまだ真っ暗です。散歩の後、朝食です。萩は河豚、鮟鱇、烏賊が特産とのことで、それぞれが出ました。宿はリゾートホテル美萩で海岸に面しています。宿泊客が少ないので、大浴場、露天風呂とも今朝は無人でした。

 最初は、松陰神社に向かいます。神社に入ると、真っ先にあの有名な松下村塾があります。その隣に、松陰が幽囚されていた旧宅があります。その奥が、松陰神社です。訪れる人が少ないこともあり、厳粛な気持ちになります。境内の土産物屋で、国光製菓のママレード、夏みかんの丸漬けを買うことができました。(国光製菓は水曜日が定休で買うことを諦めていました)

 次は、山口の観光案内には必ず掲載されている元之隅神社に向かいます。CNNが「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出したこともあり、混雑期には駐車までに何時間もかかる場合があるとのことですが、今日は時節柄ガラガラです。鳥居の向こうには、波によって海水が中の空気と一緒に吹き上がる「龍宮の潮吹」も見えます。大鳥居の中央上部(高さ約5m)に設置されている日本一入れにくいとされている有名なお賽銭箱ですが、誰もいませんでしたので、何回も投げるうちに、コツをつかみ、何回も入りました。願いも数多く叶うかも?高台の千畳敷から、一帯を眺めて、次に進みます。

 次は、本土と角島を結ぶ「角島大橋」です。これも山口の観光名所で、パンフレットには必ずあります。人もいないし車も通っていません。この橋は「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞も受賞しているそうです。昼食は角島の先端にあるグランビスタ角島で、海鮮丼と瓦そばのセットを頂きました。店の前の堤防がロケ地になったとのことで、現場紹介の大きな看板があります。

 最後は、下関です。下関グランドホテルに宿泊しましたが、目の前が連絡船の船着き場で、関門海峡を通過する貨物船がよく見えます。夕食ですが、ホテルに近い「カモンワーフ」に行きました。蔓防で飲食店はほとんど閉店しています。3階にある敦煌で中華定食を頂きました。飲めないこともあり、客は1組のみでした。眺めは最高です。もったいないね。

【三日目】

 朝食の前に、まずは散歩です。林芙美子生誕の地、金子みすゞ顕彰碑、最古の現役郵便局等々を1時間かけて見てきました。朝食には、やはり河豚が出ました。

 朝食後は、関門橋まで歩くこととします。まずは亀山八幡宮。世界一のふぐの像があります。境内では豆まきの準備をしていました。しばらく行くと赤間神宮があります。壇ノ浦の合戦で入水崩御された安徳天皇をお祀りしています。境内には、平家一門の墓があり、その横には、芳一堂があります。小泉八雲の「耳なし芳一」のモデルとのこと。赤間神社に隣接して、日清戦争の講和会議の舞台となった春帆楼があり、その敷地の中には日清講和記念館があります。(春帆楼はふぐ料理公許第一号、春帆楼のとらふく雑炊スープは空港売店では売り切れでした)しばらく歩くと関門橋が大きくなってきます。

 いよいよ対岸に渡ります。関門トンネルの人道は無料です。全長780メートルですが、途中に県境があります。あっという間に渡ってしまいます。対岸に下関が見えます。門司側の出口の側にある和布刈(めかり)神社は、非常に古く、神功皇后が三韓征伐の後、西暦200年創建と言われています。

 しばらく海岸沿いに歩くと門司の街につきます。門司港レトロ展望室に上り、関門海峡を一望します。海岸沿いにレトロな建物を見学していると、お腹がすいてきます。門司と言えば焼きカレー、何軒もありましたが①6年連続福岡ブランド認定店、②秘密のケンミンショー福岡県代表、③お客様が選ぶ「門司港で1番おいしい焼きカレー」1位・・・?とありましたのでプリンセスピピにしました。野菜ソムリエ焼きカレー、ふぐのフライと門司港バナナビア(ノンアルコール)を頂きました。そうこうするうちに下関に戻る時間となりましたので、連絡船に乗船しました。かなり揺れますが、5分くらいであっと言うまにつきます。泊まったホテルの真ん前です。

 下関に戻り、唐戸市場に行きました。午前5時から午後3時までのことで、もうすぐ終了時間です。今考えれば、朝食前にここを訪れるべきでした。早朝からお店と食堂が開いていました。最後は、現存する最古の領事館である旧下関英国領事館を訪れます。一階がギャラリー(無料)で2階がLizというカフェです。ダージリンと焼き菓子を頂きました。これで観光終了。山口宇部空港に戻ります。

 山口宇部空港は、蔓防のためレストランは閉店、アルコールも売っていません。仕方が無いので、10分程歩いて、空港の外のスーパーマーケットで飲み物とおつまみを買ってきました。山口のお土産は、松陰神社で買った、国光製菓のママレード、夏みかんの丸漬け、長州地サイダー、ミヨシノ醤油、中・四国限定 ポッカ瀬戸内レモンレモネードとチョンマゲビールと重いものばかりでした。

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散歩

丸紅ギャラリー

 BS日テレのぶらぶら美術博物館で丸紅ギャラリーを紹介していました。昨年11月に開館したばかりでまだ行っていないことや、オミクロンの急拡大で緊急事態宣言が出され飲めなくなるとまずいので早速出かけることとしました。

 まずは腹ごしらえ。神田駅そばのキュル・ド・サックでランチ。1100円ですが、前菜、パン、メイン、デザート、飲み物が出ます。私はパンプキンスープとポークソテーを頂きました。

 食事の後は、神田駅西口商店街を通り、竹橋方向に向かいます。商店街の中程に佐竹稲荷神社が鎮座していました。この場所に秋田佐竹藩の江戸屋敷があったということを知りました。

 丸紅本社は昨年5月竣工とのことで、まだぴかぴかです。一階ロビーはもったいないくらい広々しています。受付に向かって右側にあるエレベーターで二階ギャラリーに向かいます。ギャラリーの中は撮影は禁止です。

 ギャラリ-を出てからは、お堀沿いに内堀通りを歩き、和田倉噴水公園にあるスタバで休憩して、東京駅経由で帰りました。

 

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散歩

池上七福神、池上本門寺

 急速にオミクロン株が蔓延しそうです(東京都の新規感染者3,124人 先週比+2,483人)。非常事態宣言がだされ、アルコールが提供されなくなると、楽しみも半減?するので、早速出かけることとしました。疫病退散の願いも込めて、また七福神巡りとしました。今日は池上七福神と途中で本門寺に立ち寄ることとします。

 大田区商店街のMAPに沿って行くこととします。七福神巡りの色紙がありますので訪れたお寺でスタンプを押していきます。下は最終形ですが、2カ所七福神巡りとは異なるスタンプを押したお寺があります。時期が遅かったためか?

 最初は、曹禅寺です。布袋尊で、福徳、円満、忍耐を授ける弥勒菩薩の化身神とのことです。ここで色紙を頂きました。石庭の美しいお寺でした。次は微妙(みみょう)庵、毘沙門天で、威光と財宝授与の北方守護の武神とのことです。

 次は本光寺です。少し離れていますので15分程歩きます。大黒天、米俵をふるまう裕福で台所の守護神です。お昼時なので、ランチのため駅方向に向かいます。途中、池上警察署のそばに馬頭観音堂があります。大黒天を祭っており、かつてはここが七福神巡りのコースでしたが、今は、門が閉じられており、入ることができません。

 ランチは、トラットリア・ロッソで頂きました。コースは鳥のグリルか、魚のソテーです。付け合わせの春菊と牡蛎の炒め蒸しはさっぱりしていました。

 腹ごしらえもしましたので、本門寺に向かって出発です。参道の途中に、本成院があります。福禄寿で、福と禄と寿命を授ける老人神です。参道の最後は、総門です。仁王門に向かって急な石段です。きつそう。

 石段を上ると先には、壮麗な大堂があります。早速、大堂の中に入り、祈願しました。大堂の奥の受付で御朱印も書いて頂きました。参詣のあとは、本門寺の裏手にある大田区立の池上梅園に向かいます。お寺は高台にありますので、たらたら下に降りていきます。やはり梅にはまだ早く、花は見ることができませんでした。

 梅園の後は、厳定院です。弁財天で、芸術、弁舌、才智、財宝を司る女神です。それにしてもこのあたりは非常にお寺の多い地域です。妙見堂ですが、本門寺大堂のそばにあり、また石段を登る必要があります。総門の右手にある大田区立池上会館のエレベータに乗って上まで行くこととします。とても楽。

 会館屋上からの眺めはとても良く、富士山や川崎のビル群が見えます。会館を出ると、本門寺の五重塔がありそれを右に進みます。

 妙見堂は、こぢんまりしたお堂です。樹老人で、長寿と学びを授ける老人神とのこと。帰りは、階段で降りました。エレベーターを使わない場合は、この階段の往復となります。

最後は養源寺です。恵比寿天で、商業漁業繁栄、家庭円満の福の神です。本門寺と池上駅との間には呑(のみ)川があります。洗足池からも流れ出ているそうです。きれいな川です。

 最後は、池上駅前の欧風菓子・パーラーエノモトで一服です。ホームページによれば、お店がオープンしたのは、戦後まもなくだそうです。ショコラノワールと苺のショートケーキを頂きました。

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散歩

日本橋七福神

 昨日は大雪でしたが、今日は快晴です。松の内も今日が最終日なので、七福神巡りをすることとします。但し、昨日の雪はまだかなり残っているので、歩きは慎重に行きたいと思います。巡りかたは、神田駅を降りて、人形町商店街のサイトの順路を時計回りに行くこととし、さっそく寶田恵比寿神社からスタートしました。

 次は椙森神社です。寶田恵比寿はこぢんまりとしていましたが、ここは比較的大きく立派なお社です。ここも恵比寿様です。江戸時代には神田の柳森神社、新橋の烏森神社と並んで「江戸三森」として信仰されたとのことです。次は、笠間稲荷神社です。ここは寿老人、長寿の神様です。

 途中、 工房とギャラリーショップが併設されている HARIOランプワークファクトリー(小伝馬町店)や、もと大使公邸料理人の方が運営しているBENTO LABOを覗きながら歩きます。

 次は、末廣神社です。毘沙門天です。ここは昔、疫病鎮めの信仰を集めたそうです。コロナ静まりますように。昼時にもなって、途中、洋食屋BONTEの前を通りました。近所の人が続々昼食に入っていきますので、私もとも考えましたが、先に進みます。今度来ようと思います。

 半分来ました。後、四カ所です。おなかがすいているせいか、昼食時の飲食店が目に入ってきます。今半の前を通り、次は松島神社です。大黒様です。お社はビルの1階に鎮座しています。お参りの後は、人形町通りを渡り、道の反対側の水天宮、弁財天です。日本橋七福神のお社の中では、一番大きな神社です。元旦は大勢の人が参拝していたと思いますが、当日は下の写真にあるような状況でした。

 あと2カ所。次は茶の木神社です。布袋様です。いよいよ最後は、小網神社、福禄寿です。事前の予想通り、平日のお昼にもかかわらず、この神社だけは、大勢の参拝者が列をなしていました。「強運厄除の神」として、パワースポットとして人気があるようです。お守り等を頂く列と、参拝の列に分かれていましたので、私は参拝の列の並びました。

 

 小網神社の鳥居をくぐって左側には、福禄寿の像が鎮座しています。健康長寿の御利益とともに、「福徳」「人徳」「財徳」など、さまざまな「徳」を授ける神様とのことで、参拝者は皆、私もですが、頭をなでさせて頂きますので、頭はつるつるです。これにて、日本橋七福神巡りは無事終了です。

 昼食は、シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクール。13時過ぎでしたが15分ほど待ちました。外国人が多く、回転率はよくありません。出て行くのは基本的に日本人です。ランチの魚介グラタンと白ワインのボトルを1本頂きました。

 最後は、八重洲のアーティゾン美術館に行き、M式「海の幸」森村泰昌展を見て、1階の喫茶で今日の締めくくりです。結構ハードでした。

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散歩

新小岩、下総中山

 今日は、2019年4月から6月までテレビ東京で放送され、今月から劇場版が公開されている「きのう何食べた?」の、主人公のお二人のお住まいの近く?の商店街に行きたいと思います。まずは、新小岩駅前のルミエールへ。アーケードが400m程度南北にあり、歴史は古いとのことですが、割と明るく、整備されています。

 まずは、昼食。とりあえずは以前「有吉の正直散歩」で紹介された、「フォークダンス」にスパゲッティーを食べに行くこととします。メニューはデミグラスソース、トマトソース、サーモンソース(秋季限定)の3種類のみ。自動販売機で、デミグラスソースと赤ワインの食券を買い、注文しました。目の前の製麺機から生麺が押し出されそれを適当な長さに切っていくのですが、油断をすると下に落ちそうで冷や冷やします。面は生だけあり、乾麺とは違いもっちり感がありました。写真で紙ナプキンの前に食べ方が記載されています。拡大してみてください。

 食事の後はいよいよ中村屋へ行きましょう。左はTVの写真で右は同じ角度から見た写真です。ここですね。現在は残念ながらまいばすけっとの衣替えです。通りの反対に古着屋さんがありました。一着150円ですので、一通りそろえても安い!

ここまできましたので次は電車を3駅乗って、下総中山へ行きます。まずは駅前の参道をまっすぐ行くと日蓮宗の大本山である法華経時にぶつかります。参道は車の往来が多いので気を付けましょう。予想よりも奥が深く、大きな寺院でした。参拝の後は、そばの東山魁夷記念館に行きました。当日は、東山魁夷の奥さんの画家集団、川崎家の画家の特別展が開催されていました。記念館の喫茶店は広くはありませんが中庭に面しています。暖かければ屋外で頂くこともできるのですが、窓から観賞していました。器ですが、市川市では市の運営する場所では、道のモチーフの食器を使用しているようです。

 最後は本八幡方面、葛飾八幡宮に立ち寄ります。特に印象的なのは樹齢1200年と言われる銀杏の巨木です。昭和6年に国が天然記念物に指定したとこことなのでとても価値があるものと思います。夕方、緊急事態宣言も明け、本八幡の町は活気が出ます。南口を真っすぐ200m程南下し、家庭的なイタリアンkenkenで夕食を頂き今日は終了としました。値段の割にはボリュームがあり、コスパはいいと思います。

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亀有~柴又

 明日から4度目の緊急事態宣言が発出されます。今日が当面の昼飲みの最終日なので早速出かけることとします。例によって、昨日、「ぶらり途中下車」で亀有の香取神社を紹介していましたので、まずはそこに行ってみます。亀有とくれば、やはり両さんです。駅の南口、北口それぞれの出口で両さんはお出迎えしてくれます。

 まずは腹ごしらえ。の前に、駅南口の元祖栗どら焼きの店「するが」で、どら焼きではなく、シャインマスカットと赤肉メロンのフルーツ大福を買い、店の前でパクリ。とても大福とは思えず、みずみずしく果実そのもの。売り切れ御免の商品とのことなので買えてよかったです。南口を出て、通りをしばらく歩き、「ビストロビスク」に入ります。ランチ時間の割には、意外とすいていました。1,700円の ランチコース を頂くこととします。オードブル、スープ、メイン(たらとタイのグリルかステーキ)、パン、デザート3種、コーヒーのフルセットです。オードブルとデザートはボリュームがあり、お得感があります。明日からはアルコールが飲めなくなりますので、ビールとワインもお願いしました。

 食事の後、香取神社に参拝しました。闘いの神さまとのことで、スポーツや足腰、健康にご利益があるようです。神社で名前を付けて可愛がっていた石の亀さん、賽銭箱の4体のうち1体と、手水の1体がいなくなったとのことです。早く戻ってほしいものです。参道の左側には、例によって両さんもいます。

 神社の隣は、アリオ亀有です。三階には、こちら亀有公園前派出所をテーマにしたゲームセンターがあります。その中には、本当に派出所があります。派出所の中の机の上に、両さんの始末書がありますが、本当にリアルです。

 外はまだ日差しは強いのですが、最後は、中川を渡り、寅さんに会いに、柴又に向かいます。30分ほど歩けば、柴又駅で、寅さんがお出迎えです。帝釈天参道を通り、帝釈天でお参りをしました。さすがに疲れてきたので、帰りに駅近くの船橋屋に寄りました。「くず餅乳酸菌入りかき氷」を注文。冷たくてもおなかにやさしいとのこと、ホントかな?

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日比谷~国会議事堂前

 遂に緊急事態宣言も終了し、昼ノミが二人までであれば可能となりました。6月11日のガイアの夜明けで、プレスセンターのアラスカの閑散とした状況が放映されていましたので、景気付けにということで行ってきました。ランチの一人ドリンク2杯付コース+赤のボトルを1本お願いしました。お店はランチタイムということもあり、ほぼ席は埋まっていたように感じます。窓側の席をお願いしていましたが、晴れていることもあり、日比谷公園、官庁街等見晴らしは最高です。天井も高く流石という感じです。会計の際、テレビ番組の反響を伺いましたが、アラスカのキッチンカーには長い行列ができているとのことです。まずは何よりです。

 アラスカを出た後は、虎ノ門方面をぶらり。虎ノ門の由来は、港区のHPによれば「江戸城の西に位置する虎ノ門は、西の獣神「白虎」にちなんだ名」にちなんでつけられたとか。地下鉄虎ノ門駅の入り口に鎮座する虎のブロンズ像を見た後は、赤木ファイルで揺れている財務省の前を通り、国会議事堂へ。最後はまたキャピトルホテル東急のバーで一休み。オールドパーの水割りで仕上げ、国会議事堂前駅から帰りました。今日は久し振りによく飲みました。

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四谷三丁目~秋葉原

 今日はあまり当てもなくぶらぶら歩くこととします。まずは四谷三丁目の外苑東通り沿いのキッチンドロマミレで遅めの昼食。炭火焼鳥膳とノンアルビールです。店のこだわりの卵は、卵かけご飯で頂きました。食事後少し歩くと、曙橋の手前にメキシカンタイルの奇妙なビルがあります。調べてみるとハプニングタワー曙橋(築50年)とあります。大久保通りを右折し、神楽坂方面へ。途中、ぶらり途中下車(5月29日)で放映していたアルパカハウスがあり、入ってアルパカの毛に触ってみると、確かにモフモフでした。

  地下鉄神楽坂駅近くのAKOMEYA(隈研吾設計)で家庭用品を見た後で、オー・メルヴェイユ・ド・フレッド、長ったらしくて言いにくい!、でクロワッサン、パンオショコラ、メレンゲを購入。赤城神社をさっと参拝したのち、トンボロでコーヒー一杯とアンパンで休憩です。この古民家風のお店の左側はカレー屋さんで中央で仕切られていますが行き来はできます。カレー屋さんで出すコーヒーは右側の喫茶店で作っています。ご両親と息子さんの家族経営のようです。

 神楽坂で休んだ後は、飯田橋、水道橋、お茶の水とぶらぶら歩き、最後は旧万世橋駅をリノベしたmAAch ecuteを見て秋葉原駅に到着しました。ふ~。途中、お茶の水では35年ほど前に私たちが結婚式を行った神田教会の前を通りました。ここでの結婚式をお願いするため、二人で数か月間ミサに通ったことを思い出します。

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門前仲町

 今日は久しぶりに門前仲町に行きました。まずは地下鉄駅をすぐ出たところの表参道を通り、深川不動堂に参拝します。13時からの本堂での護摩修行に参列するため列に並びます。お札の授与や炊き上げ時に名前を呼んでもらう場合は初穂料が必要ですが、参列するだけであれば特にお金は要りません。時間になり、本堂に入り着席し、護摩修行を待ちます。お坊さんが前列に揃い、四つの大太鼓の音ととともに読経が始まります。迫力満点です。本来はこちら側も読経するのでしょうがコロナの件もあり、「読経は心の中で」と、注意書きがありました。またいつもであれば財布など持ち物を護摩の火にかざしてお清めもできるのでしょうが、残念ながら今日は着席したままです。読経後は講話があり30分程で終了です。深川不動堂から富岡八幡具は数分、裏口から入ります。

 富岡八幡宮に参拝する前に昼食をとります。境内入り口にある「深川宿」で、味噌で煮立て汁ごとかけた“ぶっかけ”と、醤油味で炊きこんだ“炊き込み”、その両方が楽しめる辰巳好みを頂きました。デザートには葛きりが付きます。食事の後は、じっくり八幡様に参拝しました。「深川宿」の左側には伊能忠敬の像があります。銘板によると、伊能忠敬は、全部で10回の測量の旅に出かけ、そのうち8回目までは富岡八幡宮に参拝し、無事を祈念したのち、出発したとのことです。

 八幡宮のあとは永代通りの向こうをぶらりです。有名な居酒屋「魚三」はコロナ延長の対応で6月以降はノンアルコールで営業とのこと。酒がなくてお客さんは来るかしら?隣の「門前茶屋」は休みでした(ここか深川宿かで食事をとるつもりでしたので、正解!)。裏通りはアイキャッチ画像にあるように、居酒屋の高密度地帯です。夜は全く違った雰囲気と思います。永代通りと清澄通りの交点にあるカフェ東亜で休憩。雰囲気もプリンも周囲と同じくレトロ感たっぷりです。休んだ後は法乗院で閻魔様の説法を聞き(賽銭を投入すると流れます)、千疋屋の製造直売所の前を通り、東京駅までぶらりと歩きました。

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原宿~渋谷

 今日は今年3月2日に放送されたNHK「パン旅」第一回原宿の番組通りに歩きたいと思います。まずは原宿駅、今年の3月に供用開始とのこと、広くなった新駅舎を初めて使いました。とりあえず最初は明治神宮参拝です。広い緑の回廊を抜け、拝殿のそばまで行くと丁度花嫁行列が行われていました。明治記念館の明治神宮挙式プランによると「参進の儀」と言うそうで、神職・新郎新婦・親族が並んで行列を作り、結婚式が執り行われる神殿「奉賽殿」まで、ゆっくりと進んでいくというものとのこと。

 まずは、原宿通りを右に曲がり、旧渋谷川遊歩道沿いにある、「なんすかぱんすか」。次は、妙圓寺の通りを青山通方面に進み、「パンとエスプレッソと」へ、ついでに道の反対側にある「ハレパン表参道店」で食パンを買いました。その後は、番組の通り、「ののあおやま」の公園でレジャーシートを広げて頂くこととしました。「ののあおやま」は都営住宅団地の再開発にできた公園とのこと。1階の地域交流拠点では5月25日の「山の手大空襲」にあわせ、「昭和の青山展」が開催されていました。配布されていた体験記によれば、先ほど通った妙圓寺に犠牲者の供養塔があるそうです。

 帰りは青山通りを渋谷に歩きます。途中には紀ノ国屋がありますが、40年ほど前にここでバターナイフを買ったことをなぜか不思議と鮮明に記憶しています。中勘助の銀の匙ににているなと感じます。岩波文庫でまた読もうと思います。途中、国際連合大学の前で、有機野菜の青空マーケットをやっていました。